現代社会のイノベーションとは

近年、TVもWEBもニュースの独自化が減っていると感じます。インターネットが普及したことで、情報の拡散が非常に早くなったことが理由だと思うのですが、それにしても取材という取材をしていないケースが多いです。

前日のテレビ番組の内容、YOUTUBEで著名人が謳っている内容といった、メディアで知りえた情報をメディアでニュースとして流している状況です。たしかにこれが現代版としては早いのでしょうね。足で稼ごうとしている内容が、すでに一般の誰かから投稿されてニュースとなっているわけですから。某有名週刊誌に関しても一般の方からのタレコミで成立していると言いますし。

情報が早くて多い現代では、その情報を選択する必要があります。便利が溢れすぎていて使いこなせないみたいな感じでしょうか。

自分が子どもの頃は新聞がないとテレビ番組一覧がわからなかったので、ただそれだけの理由で新聞が必要と思っていました。今ではテレビそのものに番組表がついていますし、タイムシフト機能付きのテレビを購入すれば見逃しても大丈夫という時代です。

便利ですけど、便利すぎると執着が減るといいますか。

”過ぎたるは及ばざるが如し”

ひと昔前から見れば、現代は近未来と言える環境です。

電話を携帯する時代にもなりましたし、その携帯電話は自分が子どもの頃のゲーム機よりも飛躍的にハイスペックなゲーム機でもありますし。車は電気自動車がありますし、衣類の自動折りたたみ機も発表されましたし。

子どもの頃の空想の世界のようなものが、どんどん実現していった感じですよね。

ではこれからのイノベーションって何があるのでしょうか。

とある報道番組でコメンテーターが言っていましたが、もはや大きなイノベーションとなる対象がないということでした。人間の創造力の限界が近いともとれる発言ですが、こういうのって突拍子もないようなことの方がいいのでしょうね。

元ZOZO社長の月旅行って、そういった発想の一つだなと思います。

私が考える次世代に沿ったイノベーションは環境問題だと思います。ゼロ・エミッションを提唱して25年ほど経ちますが、異常気象が続く今まさに必要なことです。様々なメーカーが容器等の再利用をしていますが、緩やかな地球の環境破壊は待ったがかかりません。

簡単に解決するような問題ではないからこそ、出来ることからコツコツというのが環境問題の本質にあると思います。今の便利な生活を捨てることは簡単なことではないからです。画期的な「何か」が世界的に望まれている問題でもあります。

「絶滅体験レストラン」というのをご存知でしょうか?

企画者がクラウドファウンディングで資金を募り、環境破壊の行く末にある食事を提供するという社会に一石を投じたイベントです。人間が変わるには知識ではなく体験が必要だという思いから企画したとのことで、かなりショッキングな食事が振舞われたようです。詳しく知りたい方は検索してみてください。

自分の年齢だけを考えると地球のことって大きすぎるテーマなのですけど、自分の子供、孫といった次の世代のことまで考えれば、身近なテーマになる気がします。

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モバイルファーストインデックス

何度かに一度はWEBをテーマにした話題になっています。

業界の動きが最近特に早く感じます。SEO対策(検索エンジンで上位に出す為の対策)のやり方の違いだけは、なるべく最先端でいたいと思うWEB管理者です。

今回はWEBにおけるマニアックな話です。興味のある方は最後までお付き合いください。

定期的にGoogleのレギュレーションが変わり、SEO対策の注力の仕方が変わるのは業界における常識の一つです。

2016年にGoogleがモバイルフレンドリーなサイトを上位に表示しますと発表して以来、スマホ対応をしていなかった企業のWEBサイトリニューアルが加速してきました。そしてつい最近、WEBサイトの評価基準をPCではなくモバイルにするという発表がなされました。通称【モバイルファーストインデックス】です。

モバイルファーストの考え方はPCとはまた違ったところにあり、対応に追われるWEB担当者も多いのではないかと思います。

Googleという1企業のレギュレーション変更にWEB業界が右に倣えとなるのは理由があります。現在の検索エンジンシェアの6割がGoogle、3割Yahoo、1割がBingというのがおおまかな割合です。しかしYahooはGoogle検索エンジンに自社サービスを追加した形の検索エンジンとなっている為、Google検索エンジン対策をしているというのは、実質9割シェアの検索エンジン対策をしているということになるのです。

そんなGoogleが提唱するスマホ仕様がきちんとなされているかどうかの確認というのが、【モバイルフレンドリーテスト】というもので行われています。URLを入力することで、Googleが自動的にモバイル対応の合否を判定するのです。当然このWEBサイトも合格していますし、現在のスマホ用サイト(ページ)はこれに合格していることは必須条件です。

また、モバイル重視の中にはWEBサイトの軽さ(表示までの時間)も関わってきます。最近はギガ増量を謳ってスマホでも帯域制限にかかりにくくなってはきていますが、それでもスマホで開くWEBサイトは軽いものが使い勝手が良いです。さらに、その軽さが検索順位にも影響されるようになったというわけです。あくまで時代の主流デバイスはモバイルということですね。

私の方でも様々な画像をコンプレッサーにかけていっていますが、これはなかなか大変です。画像を圧縮しすぎると画質が問題になりますし、画質をある程度落とさないとモバイル対策、しいてはSEO対策にならないということになりましたので。近年主流の一つとなっているレスポンシブデザイン(画面サイズによって配置が自動で変化するように作るデザイン)でも、幅が375pxしかないスマホとフルHD画質のPCで同じ画質のものは使用に耐えられないです。結局は一つのWEBページに二つのWEBサイトが存在するような作りになっていきます。制作上のマニアックな話ではありますが、WEB制作を生業としている方にとっては納得される部分ではないかと思います。

では、リダイレクトでスマホサイトとPCサイトで分割する時代に戻ったということかというと、それもまたちょっと違います。

Googleサーチコンソールで最近テスト導入されたPageSpeed IsightsというものでWEBサイト診断をすると、リダイレクトも含んだ上でページが開くまでの時間を図っています。現在はテスト導入のソフトですが、内容的に主力化していきそうな気配です。

そちらで青スコア(クリア基準)にする為に諸要素を簡素化して軽くしていくのですが、もはやJPGをコンプレッサーして6割ほど容量を削ってもMAXではないと診断されます。Googleは新しい画像拡張子である「WebP」の推奨をしている為です。

たしかに新しい拡張子であるWebPを使用すれば、軽くて画質が劣化しにくいという大きなメリットがあります。しかし、逆に大きなデメリットとしてIEやSafariで表示されない画像となってしまいます。毎回思いますが、仕様に関してはブラウザで規格を統一してほしいと思う次第です。DVDの+とかROMとかでメーカーが規格を乱立させていたようなものです。

実際問題として、SafariやIEがWebPに対応予定がない為、主流にはならないと考えています。Safariで対応しないということは、iPhoneの標準ブラウザで表示されない画像ということです。モバイルファーストを謳っているGoogleとしてはそのへんどうなんでしょうね。

お勧めの対応方法としては、画像の拡張子は現状維持で使用し(圧縮はかける)、1ページにおけるボリュームを減らすというのが良いのではないでしょうか。2020年はWEBサイトデザインの質がまた変わっていきそうです。

貯めたWEB系の知識を換装する時期がきています。定期的にこういうことがある業界です。

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日本一おめでとうございます

昨日、福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズ三連覇で幕を閉じた日本シリーズ。福岡では視聴率が瞬間最高50.3%、平均で38.5%という非常に高い数字が出ていました。全国的にはラグビーの影に隠れてしまったようですが、やはり地元に根付いた球団といったところでしょうか。

4連勝であることや点差等を見てもかなり力の差があった今シリーズ。選手の能力差や層の厚さという表面的な部分だけでなく、球団の姿勢の強さみたいなものを感じました。

なんだか今日はちょっと野球ブログみたいな論調になってしまいそうですね。

ホークスは選手一人一人に迷いがありませんでした。出てくる選手皆が役割を理解し、それを果たすべく全力を尽くしていました。これはチーム全体で同じビジョンが描けているということだと思います。球団代表、会長といった上層部とのコミュニケーションも取れているようでしたし、風通りの良い団体だというのが見て取れました。

球団関係者を含めても150人以上はいるであろう団体が、一塊となって意思疎通を図るというのは並大抵ではないです。いわゆる『ダンバー数』の上限値に近い。

オーナーがお金は出しているのに口は出さないというスタンスであるのも、会長が実直に温かく後進を見守っているのも、この風通りの良さに繋がっているのでしょう。温かく厳しく前向き。非常にシンプルで、野球に対して真面目です。

今回は様々な選手が活躍しましたし、相手チームの良いところを消すことに成功した戦術も良かったと思います。ただ、個人的には野球へ取り組む姿勢の部分で勝利したように見えました。素晴らしい球団だと思います。

福岡ソフトバンクホークス日本一、おめでとうございます。

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今日から日本シリーズ

今年も残すところ3か月を切っています。

野球は今年の締めくくりである『日本シリーズ』が今日から開幕します。2000年のON対決以来のホークス対ジャイアンツというカードとなりました。野球ファンやホークスファンにとっては非常に楽しみな対決だと思います。

やはりホークス贔屓で見てしまうのはどうしてもあるのですが、今回の勝負はどうなるでしょうね。展望について詳しく書こうかと思いましたが、それだと野球のブログみたいになってしまうので控えておきます。

CSを勝ち進んで気になったのは、リーグ1位は「リーグ優勝」、クライマックスシリーズ優勝は「クライマックスシリーズ突破」という呼び方になっていることです。

たしか制度が導入された初期にホークスがリーグ1位で通過した頃は、クライマックスシリーズの優勝チームがリーグ優勝という扱いだったと思うのですが。ホークスがリーグを1位通過することが決まっても微妙に喜べなかった感じになっていた印象があります。

リーグ1位とリーグ3位で20ゲーム程の差がついていても日本シリーズにリーグ3位が出ることもあるんですよね。2年前のベイスターズがそうだったと思います。それに異を唱える人が多いことも承知していますが、興行的理由からクライマックスシリーズそのものはなくならないように思います。また、リーグ戦の結果を短期決戦に持ち込みすぎるのも、短期決戦の醍醐味を失わせていくという理由から、まだしばらく現状維持ではないでしょうか。

セ・パの代表が勝負するシリーズの名前が「日本シリーズ」という呼称なのも、CSの扱いに納得いかない一つの原因かもしれません。リーグ優勝していないチームが代表で、なぜ日本一を決める戦いなのか…と。

そうなるとメジャーは凄いですよね。ワールドシリーズですから。メジャーでもワイルドカードの取り扱いについて異を唱える方は多いですけど、なんていいますか、「そういうもの」として楽しんでいる方が多いようです。

個人的に思うのは、民間団体の興行だということです。国家事業でもなんでもないわけですから楽しんだ者勝ちですね。

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情報を得る手段と活かし方

現在、とあるWEBサイトを制作しているのですが、今この瞬間は小休止中のWEB管理者です。今日は制作で行き詰っているところがあります。スマホ用サイトのトグルメニュー(上段に固定された三本線のマークみたいなもの)がうまくいかないのですが、こういう時にWEB制作会社の頃とは違うということを実感しますね。結果的に制作の難易度を下げて全部消してしまえば形にはなりますが、ちょっとそれは技術者としてどうなのかと。思考がパンクする前に、「先に延ばす」という選択を行い、ブログと向き合ってみるわけです。

さて、私の業務内容について触れたのにも意味があります。

その道の最新の技術であったり情報であったり等に追いついていることって、非常に大事なことだと思いませんか?

先日ドラクエウォークについての記事を書きましたが、コロプラの株価が連日ストップ高となっており、5営業日で70%超の値上がりとなっています。YOUTUBE動画を見ている人はわかると思いますが、ドラクエウォークには相当数の課金者がいます。中には100万円超の課金者もいますし、10万円超えというのは珍しくないくらいです。まだリリースされて2週間も経っていないにも関わらず。

業界の他ゲームと比べても非常にタイムリーなソフトです。2週連続アプリのセルラン1位という実績も出ていますし。

こういった情報を把握した上で株取引を行っている人であれば、早い段階でコロプラ株を購入していたでしょうね。ドラクエウォークのローンチ以前、コロプラ株はかなり下がっていましたので。

ただし、情報ってアンテナを立てているだけでは入らないものです。社会現象化する前の情報を得るには、その内容に沿った仕事をしているか、その内容が好きで詳しいかのどちらかではないでしょうか。社会現象化された後に同様のことを行っても、それはいわゆる後発です。後発で行うには、先駆者を超える何かを用意してこそという部分が出てきます。

また、情報を持っている人にしても、その情報をどう活かすのかという頭も必要です。むしろ、この活かし方を理解して実行できている人の方が世の中には少ない印象です。

「情報を得る手段」・「情報の活かし方」という2点が揃うことで、「結果」を目指していくことができるというのが今回の主旨です。これはまさにコンテンツマーケティングであり、「情報の活かし方」に関しては結果を出す為のストーリーとも言いますね。

私の立ち位置からすれば、「情報を得る手段」が現状乏しくなってきつつあるのがちょっとネックです。WEBのスピードって本当に早いのです。例えば、今は20代のソーシャルメディア離れが若干進んできています。逆に日本の生産年齢全体では、ソーシャルメディアの利用者割合は増えている状況です。選択肢が非常に多い今ですから一概には言えませんが、次のWEBにおける主流となるものが出かけているタイミングなのかもしれません。流行は若者世代から始まって時間差でミドル世代へ行きますからね。

情報だけでなく、エンジニアは使用言語が絡んできますよね。

最近はこのブログも様々な言葉で検索にかかるようになってきましたので、企業のWEB担当者も見ているケースがあるかもしれません。私の場合、最近はRubyを勉強&トライ中です。理由はSassを使いたいからですね。今はPythonが人気のようですが、このくだりは異常に長くなりますから別記事で後日書いてみます。

ちょっと話はそれましたが、こういった最新情報を得る為の、企業に所属するWEB担当者の味方があります。それが「ウェブ担当者通信」「Web担当者Forum」といった有名なWEBサイトです。私自身もWEB業界で取り残されないよう、たまに覗いているサイトです。

実際問題、情報を得るにもWEBからが9割以上となってしまいます。本来は情報を水平展開できるようなWEB担当者のネットワークが近辺でできればいいのですが、なかなか難しいですね。

一応私にも友人のディレクターやデザイナーが多少いまして、情報の交換としてたまに連絡は取るようにしています。優秀なWEBサイトに情報がたくさん掲載されていても、画面とにらめっこしているだけでは「情報の活かし方」まで頭が働いてこないですからね。3か月振りに電話しただけで、「そんなことが始まったの?」みたいな新しい情報を知ることが少なくないです。逆に私が教えた情報を相手が知らないこともしばしばです。

WEBの共通言語で話が出来る横の繋がりって大事だなとつくづく思います。

最後に、ゆっくりとではありますがメディア制作部のWEBサイト制作も進めているところです。諸事情で2週間くらいは全く触れていないので、いつ完成するのかなんとも微妙なところです。

どれくらいの分量をメディア制作部で対応できるのかは未定ですが、ちょっと面白いことが出来ればいいなと考えています。面白いっていうのは仕事の活力ですからね。

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気候行動サミット

昨日、ニューヨークの国連本部で気候変動対策の具体策を表明する「気候行動サミット」が開かれました。

近年の異常気象に代表されるように、環境問題は本当に待ったなしのところまで来ています。そして、それは各国の首脳陣や国民も頭ではわかっているはずです。いや、心でも理解しているのかもしれませんね。

そもそも、人間が育んできた文明というものは、地球の恩恵にあやかったものです。特に石油や石炭といった資源エネルギーはまさにそれにあたります。限りある資源に頼らず、太陽光エネルギーを推奨していくというのは、実際合理的です。エコポイント等で太陽光発電システムを導入する家に補助金を出すといった制度も良かったと思います。

ただ、太陽光システムにも現時点で問題視されているものがあります。それはまさにごみ問題。ソーラーパネルにも寿命があって、約25年~30年となっています。現在はまだ寿命とされる時期を迎えたソーラーパネルがほぼありませんので差し迫ってはいませんが、今から20年後くらいにはソーラーパネルのごみ問題が勃発するはずです。

ソーラーパネルはパネルによって違いますが、有害物質とされるカドミウムやセレンといった成分が含まれています。これらは国が指定した廃棄物処理業者じゃないと対処できません。戸建てで15枚ほどソーラーパネルを置いていた場合、その撤去費用は15万円くらいと考えられます。撤去時に太陽光システムの利用者が正規の手順で撤去していただければ良いですが、実際のところそうしない方は少数ではあってもいるのではと危惧しています。その結果、有害物質が垂れ流されるのでは?という風に考えてしまう懸念となるわけです。そもそも最終処理場で処理をするということは、リサイクル・リユースが出来ない為埋め立てするということです。お金だけじゃない部分も大きくありますよね。

世界が文明のある生活を行う以上、地球にリスクなしの施策というのはなかなか難しいものです。

アイディアが出ないなら、「利用しないようにする」というアプローチで浸透していったのがマイお買い物袋。飲食店では割り箸からプラスチック製の箸へ変わりましたし、身近なところから変化を感じるようになりました。

実際、どれほどの変化があるのかはさておき、人々の意識に刷り込まれたという点では、環境問題への取り組みの重要性は高まったと思います。

実際のところ、世界で警鐘を鳴らしている中の指標としては「温室効果ガスの排出量を現在の何パーセントへ~」というものがほとんどです。その為の助け船的な新商品、新アイディアはありません。自国で考えて対応しなければなりません。

世界中で長い年月かけてアイディアがでないなら、マイお買い物袋のように「利用しないようにする」というのがベストなのかもしれません。そのうちコンビニのおでんを買う時は、お皿や鍋を持参する時代がくるのかもしれません。

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ゲンがいいようです

先日、ホークスについて記事にしたところ、千賀投手がノーヒットノーランを達成しました。実際、まったく関係ないのかもしれませんが、題材にしてからというもの、アビスパ~ホークスと福岡にとって良い流れなので、ゲン担ぎとして今回もホークスについて触れてみようと思います。

今回の千賀投手のノーヒットノーランは、色々な「初」がついています。

・福岡にホークスが移転してきて初のノーヒットノーラン

・育成出身選手初のノーヒットノーラン

・令和初のノーヒットノーラン

・ホークスでは戦後初のノーヒットノーラン(別所毅彦が1943年に達成)

まさに歴史に名を刻んだ千賀投手です。

そして、こういった投手の大記録の影には、名キャッチャーが付き物です。千賀投手と甲斐捕手は同期の育成4位と6位であるという話は、今ではもう結構有名な話ですね。ちなみにその年のドラフト2位が柳田なわけですが。

野村克也さん曰く、キャッチャーとショートは打てなくてもいいそうです。チームを勝利に導く大半がピッチャーであって、それを補助できる存在なのがキャッチャーとショートとのこと。

大記録の影に名守備有です。甲斐捕手は自分のことのように千賀投手のノーヒットノーランを喜んでいましたね。ポジションの特徴からしても、捕手で結果を残している人は、きっと人間として出来た人なのでしょう。

野球にしてもサッカーにしても、プロスポーツの場合勝っても負けても次があります。そういった点から、プロスポーツより高校スポーツの方が好きという方もけっこういますよね。例えばプロ野球は見ないけど高校野球は見るとか。たしかに、負けたら終わりの高校野球はひたむきさが見えて、見ている方もつい力が入ります。

ただ、プロスポーツにしても生活がかかっていますので、今回のようなドラマ性の強い試合があると、やっぱり応援したくなりますね。

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常勝ホークスになるまで

先日アビスパ福岡についての記事を書いたところ、レベルファイブスタジアムで快勝してくれましたので、今回はホークスについても書いてみようと思います。

福岡のこの30年のスポーツ史はホークスとの歩みと言っても過言ではないくらい、福岡に馴染んでいます。子どもから大人まで選手の名前を知っていますし、ホークス主催試合は必ずと言っていいほど地上波で放送されています。

そんな福岡に根付いているホークスですが、1989年に福岡にやってきた当初は、福岡では西武ファンの方が多かったと記憶しています。私は子供の頃は北九州で育ちましたが、北九州市民球場で試合がある日は頻繁に連れていってもらっていました。球場の応援はホークスが4.5、西武が5.5くらい?で、若干西武の方が多かったような気がします。

今では考えられないことですが、球場で売られているユニフォームは表がホークス、裏が西武というリバーシブルが存在していました。福岡では西鉄ライオンズ時代からのファンが多く存在していた為、ある意味しょうがない部分でもあったように思います。

ホークスが強くなる転機はいくつかあったと思いますが、選手で言えばホークスから佐々木・村田・橋本、ライオンズからは秋山・内山・渡辺という超大型トレードが実現したことははずせません。秋山という超スター選手を獲得できた代わりに、佐々木・村田という4番とエースを放出したわけです。

今で言えば柳田と千賀をトレードに同時に出す行為ですから、まずありえないですよね。しかし、様々な要因から成立した超大型トレードでした。

のちのチーム作りの基盤とも言える人物を獲得したホークスは、その後は自前で選手を育成していきます。今ではなくなりましたが、逆指名制度もホークスを強くしていった一つの要因だと思われます。いわゆる粒ぞろいの集団となっていきました。

そしてダイエーからソフトバンクへと運営球団が替わり、福岡ソフトバンクホークスとなるわけです。福岡に強く根付いている球団ですから、このあたりまでの話も大多数の方がご存知ではあると思います。

ドラフト逆指名制度が2006年に廃止されると、新しい血の流入は運頼みとなっていきます。勝てる集団となるべく、ホークスは次にシステムを構築します。そう、最近では千賀、甲斐などが目立つようになった“3軍”の存在です。

契約社員のような形で育成枠を多数確保するようになっていきます。3軍は2011年からスタートするわけですが、2010年の育成ドラフトでは6人も獲得しています。その6人の育成ドラフト4位が千賀、5位が牧原、6位が甲斐です。育成元年のスタートメンバーと言えますね。また、その年のドラフト1位が山下斐紹であり、今では楽天に西田とトレードで移籍しています。入団時の状況はもはや関係ないですね。

この千賀や甲斐の活躍もあって、ホークス3軍は注目を浴びます。育成ドラフトというのは、いわばドラフトに漏れた人たちとも言えるのですが、選手達は支配下登録を勝ち取ろうと前向きに捉えて頑張っています。

ドラフトが運頼みなのであれば、主力予備軍の母数を増やすという球団戦略です。これは球団経営の在り方として上手だと思いました。長く根付くものを用意するには、そういったシステムやブランディングが必要です。即効性はなくとも、少しずつ上積みされていき、数年経った頃には大きな差となって現れます。

また、育成ドラフト組が滅多に上がってこなかったとしても、チーム内の競争力が強化されることでのメリットも多そうです。3軍システムはいまや他球団も取り入れ出しています。逆に少数精鋭ということで、支配下登録人数を定員より割る球団もありますが。

かなり中盤を端折ってはいますが、福岡ホークスの歴史を追ってみました。ホークスの凄いところは、あまり熱心に応援していないような人でも、1軍と2軍を行ったり来たりしている選手の名前がわかるところだと思います。ホークスの内容が福岡県民の共通言語となっているわけですね。

ホークス、アビスパとプロスポーツチームが福岡にあるわけですから、今後はもう少し記事にできるといいかなと思っています。なお、レスターは共にスポンサーをさせていただいています。これからも応援しています。

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がんばれアビスパ福岡

福岡のプロスポーツといえばなんといってもホークスが有名ですが、サッカー、バスケット共にチームが存在します。私達レスターは福岡ソフトバンクホークスとアビスパ福岡のスポンサーをやってまして、福岡のプロスポーツを応援しています。

個人的にはかれこれ26年間はアビスパ福岡を応援しているのですが(福岡ブルックスの頃から)、今年はその26年間でも指折りのピンチの年かもしれません。ただ、アビスパ福岡は過去にクラブ消滅の危機もありました。順位的にはクラブ設立以降で一番低いかもしれませんが、クラブ運営という観点のピンチでいえば過去最大ではないかもしれません。

さて、今年はなぜこんなに苦戦しているのでしょうか。

アビスパ福岡の監督を4年間務めた井原監督が昨季限りで退陣し、今年は新たにファビオ・ペッキア新監督でシーズンを迎えました。クラブ初のイタリア人監督であり、守備的に戦ってきたアビスパ福岡が攻撃的に戦うことを念頭に置くチームの変化でした。

ファビオ・ペッキアといえば、現役時代はボローニャで中田英寿と同僚だった時期もある選手で、引退後はレアルマドリードでアシスタントコーチも務めていました。

アビスパ福岡は開幕から非常に厳しい状況で試合を進めていましたが、クラブが生まれ変わる苦しみと信じ、サポーターはある程度現状を見守っていました。

しかし、6月の前半に急遽ファビオ・ペッキア監督はイタリアに帰ります。これは電光石火の退陣劇でした。日本時間で6/3の午前にファビオ・ペッキア氏がイタリアの名門ユベントスのU23監督に就任するという情報が流れ、その夕方には退任を発表。監督就任に合わせて就任していたコーチ陣も帰国するという、とんでもない事態になりました。チームのスタイルを崩して変革している中、崩れたままの状態で帰国したのです。

これにサポーターは憤慨しました。おそらくクラブも相当の状況だったと思います。

新体制はクラブの内部昇格で対応。監督、コーチ2人をトップチームのそれに就任という形で落ち着きました。久藤新監督はJリーグの監督経験はまだなく、初めてのトップチーム監督業務です。しかし、選手時代に福岡にも在籍している上、ジュビロ磐田の黄金期に磐田でプレーしていたという経験もあります。

就任後しばらくは非常に苦しんでいましたが、7月以降はだいぶ持ち直してきました。

連勝こそまだありませんが、連敗がなくなりました。8/26現在はJ2にある22チーム中19位。ここから後半巻き返してほしいと切に願っています。

がんばれ!アビスパ福岡!

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クリエイティブ福岡

もうすぐお盆ですね。

近年は山の日が制定されたこともあって、お盆休みが長期化しています。特に今年は8月10日が土曜日ですから、かなり長いお盆休みという企業も多いのではないでしょうか。

今年の私はお盆に法事が多いのですが、それでも多少自分の時間が取れそうです。息子と遊ぶ為にテレビゲームでも買おうかと思いましたが、据え置き型は完全にPS4かニンテンドースイッチになっていますね。我が家はWii Uまでしか持っていません。これを機会にニンテンドースイッチを息子に買ってあげるべきかどうか。これは家族会議が行われそうな議題です。

ゲームの話題といえば、福岡市ってゲームメーカーの聖地ってご存知でしょうか?

アビスパ福岡のホームスタジアムをネーミングライツしているレベルファイブさんがあるのは有名ですが、それ以外にも多数の有名な制作会社があります。詳しくは検索していただくと沢山出てきますので、「福岡 ゲーム会社」等で検索してみてください。もしかしたら、会社名というよりゲームソフト名で気付くかもしれません。

では、なぜ福岡にゲーム制作会社が多いのでしょうか。

これはまさに福岡の特徴がそのままの理由となっています。

・利便性の良い地方都市

・土地代が東京に比べてかなり安い

・インフラが整っている

・優秀な人材が集まりやすい(人口が増えている)

などといった形で、まさに福岡市の特徴がそのまま活かされています。

福岡市は、昔から全国展開している有名企業の数という点ではそこまで多くありませんでした。どちらかといえば九州の中心都市としての役割を担っている為、大手企業の「福岡支店」が多数ある土地であることが多いです。

1970年以降の福岡市の経済戦略としても、生産・製造等は衛星都市に任せ、福岡市は商業に特化して発展してきた経緯があります。結果、天神と博多というライバル関係にあるような街が出来上がっていったわけです。

また、福岡市は教育にも力を入れていて、児童数に対して学校が行き届いている地域としても知られています。その結果、移住してくる方も多く、たくさんのマンションが造っては埋まっていくわけです。それが必要以上に急いで行われていないところが、常に右肩上がりの成長を見せる福岡市の良さでもあります。

そういった福岡市で、新たな産業として定着しているのがゲーム産業です。

あくまで人力とアイディアで勝負をする業界ですので、土地代やテナント料が東京と比べて大きく安い福岡市は最適です。これは同様のことがWEB制作にも言えるのですが。

福岡市でゲーム産業が根付いたもう一つ大きな理由があります。それは企業単体で終わらず、様々な情報交換や取り組みを会社の垣根を越えて取り組んでいるということです。GFFと言って、福岡の大手制作会社が名を連ねています。

福岡を代表する企業が手を取り合い、地域毎産業を発展させていく…そう簡単なことではないと思いますが、行っているのは本当にすごいことです。業界として頭の柔らかい方が多いのかもしれませんね。福岡市に根付いてきたゲーム産業、ぜひ新時代をリードしていってほしいと思います。

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