モバイルファーストインデックス

何度かに一度はWEBをテーマにした話題になっています。

業界の動きが最近特に早く感じます。SEO対策(検索エンジンで上位に出す為の対策)のやり方の違いだけは、なるべく最先端でいたいと思うWEB管理者です。

今回はWEBにおけるマニアックな話です。興味のある方は最後までお付き合いください。

定期的にGoogleのレギュレーションが変わり、SEO対策の注力の仕方が変わるのは業界における常識の一つです。

2016年にGoogleがモバイルフレンドリーなサイトを上位に表示しますと発表して以来、スマホ対応をしていなかった企業のWEBサイトリニューアルが加速してきました。そしてつい最近、WEBサイトの評価基準をPCではなくモバイルにするという発表がなされました。通称【モバイルファーストインデックス】です。

モバイルファーストの考え方はPCとはまた違ったところにあり、対応に追われるWEB担当者も多いのではないかと思います。

Googleという1企業のレギュレーション変更にWEB業界が右に倣えとなるのは理由があります。現在の検索エンジンシェアの6割がGoogle、3割Yahoo、1割がBingというのがおおまかな割合です。しかしYahooはGoogle検索エンジンに自社サービスを追加した形の検索エンジンとなっている為、Google検索エンジン対策をしているというのは、実質9割シェアの検索エンジン対策をしているということになるのです。

そんなGoogleが提唱するスマホ仕様がきちんとなされているかどうかの確認というのが、【モバイルフレンドリーテスト】というもので行われています。URLを入力することで、Googleが自動的にモバイル対応の合否を判定するのです。当然このWEBサイトも合格していますし、現在のスマホ用サイト(ページ)はこれに合格していることは必須条件です。

また、モバイル重視の中にはWEBサイトの軽さ(表示までの時間)も関わってきます。最近はギガ増量を謳ってスマホでも帯域制限にかかりにくくなってはきていますが、それでもスマホで開くWEBサイトは軽いものが使い勝手が良いです。さらに、その軽さが検索順位にも影響されるようになったというわけです。あくまで時代の主流デバイスはモバイルということですね。

私の方でも様々な画像をコンプレッサーにかけていっていますが、これはなかなか大変です。画像を圧縮しすぎると画質が問題になりますし、画質をある程度落とさないとモバイル対策、しいてはSEO対策にならないということになりましたので。近年主流の一つとなっているレスポンシブデザイン(画面サイズによって配置が自動で変化するように作るデザイン)でも、幅が375pxしかないスマホとフルHD画質のPCで同じ画質のものは使用に耐えられないです。結局は一つのWEBページに二つのWEBサイトが存在するような作りになっていきます。制作上のマニアックな話ではありますが、WEB制作を生業としている方にとっては納得される部分ではないかと思います。

では、リダイレクトでスマホサイトとPCサイトで分割する時代に戻ったということかというと、それもまたちょっと違います。

Googleサーチコンソールで最近テスト導入されたPageSpeed IsightsというものでWEBサイト診断をすると、リダイレクトも含んだ上でページが開くまでの時間を図っています。現在はテスト導入のソフトですが、内容的に主力化していきそうな気配です。

そちらで青スコア(クリア基準)にする為に諸要素を簡素化して軽くしていくのですが、もはやJPGをコンプレッサーして6割ほど容量を削ってもMAXではないと診断されます。Googleは新しい画像拡張子である「WebP」の推奨をしている為です。

たしかに新しい拡張子であるWebPを使用すれば、軽くて画質が劣化しにくいという大きなメリットがあります。しかし、逆に大きなデメリットとしてIEやSafariで表示されない画像となってしまいます。毎回思いますが、仕様に関してはブラウザで規格を統一してほしいと思う次第です。DVDの+とかROMとかでメーカーが規格を乱立させていたようなものです。

実際問題として、SafariやIEがWebPに対応予定がない為、主流にはならないと考えています。Safariで対応しないということは、iPhoneの標準ブラウザで表示されない画像ということです。モバイルファーストを謳っているGoogleとしてはそのへんどうなんでしょうね。

お勧めの対応方法としては、画像の拡張子は現状維持で使用し(圧縮はかける)、1ページにおけるボリュームを減らすというのが良いのではないでしょうか。2020年はWEBサイトデザインの質がまた変わっていきそうです。

貯めたWEB系の知識を換装する時期がきています。定期的にこういうことがある業界です。

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Author:WEB管理者 

 

WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動してきました。
現在はドラクエウォークでダイエット中です。