がんばれアビスパ福岡

福岡のプロスポーツといえばなんといってもホークスが有名ですが、サッカー、バスケット共にチームが存在します。私達レスターは福岡ソフトバンクホークスとアビスパ福岡のスポンサーをやってまして、福岡のプロスポーツを応援しています。

個人的にはかれこれ26年間はアビスパ福岡を応援しているのですが(福岡ブルックスの頃から)、今年はその26年間でも指折りのピンチの年かもしれません。ただ、アビスパ福岡は過去にクラブ消滅の危機もありました。順位的にはクラブ設立以降で一番低いかもしれませんが、クラブ運営という観点のピンチでいえば過去最大ではないかもしれません。

さて、今年はなぜこんなに苦戦しているのでしょうか。

アビスパ福岡の監督を4年間務めた井原監督が昨季限りで退陣し、今年は新たにファビオ・ペッキア新監督でシーズンを迎えました。クラブ初のイタリア人監督であり、守備的に戦ってきたアビスパ福岡が攻撃的に戦うことを念頭に置くチームの変化でした。

ファビオ・ペッキアといえば、現役時代はボローニャで中田英寿と同僚だった時期もある選手で、引退後はレアルマドリードでアシスタントコーチも務めていました。

アビスパ福岡は開幕から非常に厳しい状況で試合を進めていましたが、クラブが生まれ変わる苦しみと信じ、サポーターはある程度現状を見守っていました。

しかし、6月の前半に急遽ファビオ・ペッキア監督はイタリアに帰ります。これは電光石火の退陣劇でした。日本時間で6/3の午前にファビオ・ペッキア氏がイタリアの名門ユベントスのU23監督に就任するという情報が流れ、その夕方には退任を発表。監督就任に合わせて就任していたコーチ陣も帰国するという、とんでもない事態になりました。チームのスタイルを崩して変革している中、崩れたままの状態で帰国したのです。

これにサポーターは憤慨しました。おそらくクラブも相当の状況だったと思います。

新体制はクラブの内部昇格で対応。監督、コーチ2人をトップチームのそれに就任という形で落ち着きました。久藤新監督はJリーグの監督経験はまだなく、初めてのトップチーム監督業務です。しかし、選手時代に福岡にも在籍している上、ジュビロ磐田の黄金期に磐田でプレーしていたという経験もあります。

就任後しばらくは非常に苦しんでいましたが、7月以降はだいぶ持ち直してきました。

連勝こそまだありませんが、連敗がなくなりました。8/26現在はJ2にある22チーム中19位。ここから後半巻き返してほしいと切に願っています。

がんばれ!アビスパ福岡!

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Author:WEB管理者 

 

WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動。
現在は不動産投資のノウハウを学ぶべく、日夜勉強中。