今年の大谷フィーバーは凄いですね。アメリカでは毎日TVで取り上げられているそうです。確かにベーブ・ルース以来の二刀流、そしてベーブ・ルースよりも成績が良いとなれば、メジャーリーグの歴史的にも生きる伝説のようなプレイをしていると言えます。
今日はホームラン競争に出場。その出場自体が非常に誉れであり、投手がホームラン競争に出るというのはまさに珍事のようです。捕手が出ることもかなり珍しいようですから、それはそうでしょうね。
いろいろとアメリカ式を感じる
日本では無いだろうなと思うことが非常に多いです。
例えば今回ホームラン競争が行われたスタジアム。ここは左右非対称です。つまり、右打ちと左打ちの選手で成績に不公平が出やすいスタジアムと言えます。しかし、TV中継や直前までの準備段階で、「これは不公平だ」という声が上がっていたようには感じませんでした。
さらに大谷選手が打席に立つ直前。チームメイトから携帯に電話があり会話。このへんはエンターテイメントの国だなと本当思いますね。1回目が終わった後に延長となったわけですが、その延長の短い休憩時間にも電話が。さすがに大谷選手は疲れたようで、広報さんにお断りを入れていました。
結果的に大谷選手は1回戦負けでしたが、延長に次ぐ延長という濃い時間を過ごし、世界中のファンに見ごたえのあるものを提供されたと思います。規格外すぎて素晴らしいとしか。
コロナ禍の星
在宅時間が増えたことで、スポーツ選手がよりキラキラして見えます。そういえばホームラン競争の映像、アメリカのお客さんはマスクもしてなかったですし、蜜でした。あれはワクチン接種者限定とか、なにか進んだ状態のことをやってるんでしょうか。やっぱお客さんが入った球場は雰囲気ばっちりでよかったです。早く日本もそうなるといいですね。