現金給付条件と今

本日から福岡県は政府発表の緊急事態宣言の対象として様々な分野で自粛が始まりました。WEBニュースを見る限り東京都の比ではないようですが、それでも福岡史においては稀有な出来事です。

本日から当社は時差出勤となっています。普段はまず座れない地下鉄空港線ですが、かなり隙間がある状況でした。ニュースで見る限りは通常通りの出社をされているサラリーマンが多そうなので、これは時差出勤の意味があったと言えそうです。夜も隙間があればよいのですが、それはどうでしょうね。

現在の博多駅は、駅であると同時に大型複合施設として経済活動の拠点でもあります。アミュ、東急ハンズ、マルイといった複合施設が入っていますが、それぞれ本日から当面休業のようです。

東急ハンズは昨日行きましたが、その際に緊急事態宣言が出た後に営業はどうなる予定かを聞きました。「土日は休みが決まっているが、それ以外は今のところ営業予定」とのことでした。それが本日から急遽休みなわけですから、いかに即断で物事が決まっていっているかがわかります。

現金30万円給付について

新型コロナウィルスによって経済的にダメージを受けている人を対象に、現金30万円を世帯給付する件が波紋を呼んでいます。

給付条件が非常に厳しく、2月以降の月収で「世帯主の年収が255万円を下回る(予東京都の場合)」「給料が半分以下になる」といった場合に支給とのことです。若干の違いがあるかもしれませんので、詳しく知りたい方はGoogle等で検索されてみてください。福岡の非課税年収が出てこなかったので、詳しくは専門の窓口で聞かれるのが良いと思います。

給付対象の年収を考えても、まさに緊急事態なのだとわかります。「国民を守る」という観点から、ある程度収益をフラットに確保するのは常套手段だと思いますが、それにしてもダメージの度合いが大きいですね。6割の給料を払いつつ従業員は自宅待機という企業をいくつか聞きます。6割はもらえるということは、給付金対象からははずれるということです。しかし、年収ベースの方で入ればもらえるのかもしれませんが。

学業について

個人的には子供の学校はかなり気になっています。

これだけ長い春休みになったので、おそらく夏休みがお盆期間のみといったような変更があるでしょう。それよりも、同学年の子どもで学校が合っているところとないところがあるというのが気になりますね。

年間通して同じカリキュラムを行うということがどんどん難しくなっていきます。本来なら4/7に学校はスタートしていたわけですから。新学年ということで、色んな問題を抱えていると思います。

ゴールデンウィークを区切りに

コロナウィルス対策として、ゴールデンウィーク明けに色んなものをスタートさせたいという思惑はあるのではないでしょうか。先ほど記述した学校についてもそうですし、各種スポーツ競技やサービス業を中心とした企業運営等。

身体に重きを置いた自粛の線引きが第一にありますが、経済活動における線引きも猶予はないです。

にしても、また久しぶりのブログとなってしまいました。どうしても新型コロナウィルス関連の話題になるので、あまり頻繁に書くとネガティブ要素が強くなってしまいそうでして。決して筆まめさが失われたわけではない…はずです。

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Author:WEB管理者 

 

WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動してきました。