子どもと接する難しさ

様々な自粛が叫ばれている中、佐賀県の県立学校が16日から再開する方針であると発表しました。取りやめとなるニュースが多い中、再開のニュースはちょっと新鮮です。再開する理由として述べられているもので、「 自宅待機の長期化に伴う子どもの心身への影響を考慮した 」というのは個人的によく理解できます。

私にも小学生の子どもがいるのですが、突発的に長期休暇となったこともあり、生産性の低い日々を送っているように見えます。毎日朝から宿題をやり、その後はずっとゲームかTV。通常の学校の時間にプラスアルファで宿題や塾といった形なのに、宿題だけをやっていてもただの長期休暇です。

かといって友達と遊べるわけでもなく、親と一緒に居られる時間も限られているわけでして。NHKのニュースでとあるお父さんが言ってました。「いつまでも遊んでいるから、つい文句を言ってしまう」と。非常によくわかります。

感受性豊かな子ども世代が、誰とも合わずに、一歩も外出せずに一日を終えていく。朝と夜だけ家族に会える。これは確かに健康的とは言えません。

感染症予防というのは本当に大事だと思いますが、「子育て」という部分で限界気味に感じている家族もいらっしゃるとは思うのです。これは体感している人とそうでない人で意見は大きく違うでしょうね。佐賀県の学校再開の様子は、全国の子育て世代に伝わる何かがあると感じています。

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Author:WEB管理者 

 

WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動してきました。