近年、博多地区と天神地区の商業施設が目立っていますが、成長著しいアイランドシティについても触れてみたいと思います。
アイランドシティといえばタワーマンションが印象的ですが、大きな公園や、最近人気のスパリゾートなどもあります。まさに計画された街づくりといったところですね。
福岡で一番綺麗で新しい『福岡市総合体育館』もあります。Bリーグ所属ライジングゼファー福岡の試合が行われたりしています。
計画都市として発展してきているアイランドシティは、近年人口も増加しています。平成26年度では世帯人口が5536人だったのに対し、平成30年度では9007人まで増えてきました。 ※アイランドシティ魅力focusより
こうなってくると高速道路の建設がどこまで進んでいるのかが気になるところです。早い段階から福岡高速6号線として着手していて、土台となる部分は私も目にしていました。こちらは当時平成32年度の開通予定とされていましたから、おそらく来年度(令和2年度)の開通となるはずです。アイランドシティに住んでらっしゃる方の利便性はもちろん向上しますし、スパリゾートやこども病院といった施設にも行きやすくなりますね。先に目的地となるべき目標物が発展してきていますから、この福岡高速6号線の費用対効果は高いと思います。
続いて鉄道に関して。
こちらは検討はされているようですが、費用面から簡単には行かないようです。新線工事費で約250億円、現在の西鉄貝塚線との直通化を検討する場合はさらに250億円程度の費用が予想されています。仮に500億円投資して鉄道を作った場合、費用対効果はいかほどでしょうね。乗車賃の上乗せ分と一日あたりの平均利用料を算出、駅の運営費と管理費を~みたいな感じで計算すれば、机上の概算は出そうです。ただし、これは福岡市と西鉄の連携が必須であって、当時の福岡市の勇み足によって凍結気味とのことです。
場所的にも今後の鉄道開通は難しいかもしれませんが、都市高速開通で朝の混雑緩和はできそうです。逆に夕方あたりの福岡都市高速では東浜付近の渋滞が気になりますが。
千早付近はかなり便利になりましたし、香椎・千早・アイランドシティの付近では博多・天神とは違った発展をし続けています。なにより街並みが綺麗です。最近行ってないという方はきっと驚くはずです。私は去年、3年振りくらいにこのあたりを見ましたが、かなりおしゃれに発展していました。
まだまだ街は伸びていきそうです。
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