かれこれずっと考えていることですが、ITと不動産の付き合い方の最適解とはどのような状態なのでしょうか。
賃貸物件を選ぶツールとしてのWEBというのはスムーズな考え方ですよね。需要があるところに選択肢を投じる形なので、必然性があります。存在に必然性があるということは、そこにユーザーが集まるわけです。すると広告掲載をしたいという企業も現れますし、各企業から掲載料金を得ることも出来ますね。
様々な企業が様々なアプリを作成しているのも、チャレンジすること自体は大事なことだとは思います。ただ、そこにシナジーがあるかというと、まだまだ業界としてチャレンジできる部分が多いと考えています。
今のところアプリ作成でうまくいっている業界と言えばゲーム業界がダントツでしょう。次に飲食系がリピーターツールとしてクーポンを発行したりしているのも、ユーザーの担保という点では成功の部類だと思います。
ちなみに不動産投資関連のアプリに関してですが、現時点でも様々な企業が色んなチャレンジをしています。利回りを計算するアプリ、アパート経営をシミュレーションできるアプリといった便利なアプリもあります。私が面白いなと思ったのは地価を調べることができるアプリです。変動する地価を手軽に確認できるというのはアプリ向きです。
ここからは少しクリエイターサイドの話となりますが、
最近のWEBアプリ開発の標準言語となりつつあるのは「Python」です。元々プログラミングで言えばC言語がベースにありますが、よりわかりやすく、より現代向きとなったものです。私自身もRubyの勉強がひと段落つけばPythonをやりたいとは考えています。
PythonはAIの開発を目的としている人の多数が現在取り組んでいる言語です。AI主流の時代が来ると踏んでいた人(主にSE)が勉強していきました。現在世の中に出回っているアプリは、そういった方々が作成したものですね。
スマホアプリとしてはあまり浮かびませんが、WORDPRESS用のアプリケーションプラグイン、Googleスプレッドシート用のアドオン等は良さそうな機能が浮かびます。「これがあれば業務の流れが変わる!」というものを企画できるようであれば、プログラミングを学ぶきっかけになるかもしれませんね。
ICTの活用に関しては一日のうち半分くらい頭のどこかにありますが、「ユーザーにとって利のあるもの」であることが第一となると、なかなか新しいサービスをITで提示するのは難しいものですね。
RESTAR’s logは下記のブログランキングに参加しています。
WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動してきました。
現在はドラクエウォークでダイエット中です。