久しぶりに執筆します。WEB担当者です。
本当は時事的なもので書きたいと思うことも多かったのですが、諸事情により書いていませんでした。これからは、また少しずつ私も書いていきます。
今日は福岡という街の特徴についてです。
現在、「プラチナ中古マンション経営 in 福岡」というWEBサイトを鋭意作成中なのですが、作成にあたってより福岡を知る作業を行っています。
福岡市は様々なところで謳われているようにコンパクトシティです。
福岡空港は国内第3位の利用者数を誇り、そこから地下鉄で2駅進むと九州で一番の利用者数である博多駅となります。
地下鉄で言えば博多、祇園はオフィス街です。その祇園の隣の駅が歓楽街として名高い中洲川端。実際には川端商店街やリバレイン、博多座といった様々な娯楽施設があります。
その隣に天神。三越、大丸、岩田屋といったデパートが立ち並び、大名や警固のようなおしゃれな個人店が多数ある地域です。そこから二駅進むと大濠公園駅。一周約2キロあり、以前は夏の風物詩として50万人以上を動員する花火大会も行われていました。
天神からは南方面へ西鉄電車が走っています。久留米方面の方が立地や行先でJRか西鉄を選ぶことが出来る環境です。
客観的に見ると、福岡空港からそれぞれの駅が人の集中する駅であり、乗車時間もかなり短い為、コンパクトシティと呼ばれる所以です。
さらに、最近は多国籍であることが注目ポイントです。博多駅を歩いていると外国語が目立ちます。アジアの玄関としてアジア系の観光客が特に多いのですが、移住者も増えてきている印象があります。福岡市のデータによると、2014年は福岡市在住の外国籍の人数は27,048人とあり、2019年5月では37,789人まで増えています。5年間で約1.4倍に伸びているのです。外国籍の在住人数伸び率は日本の主要都市で一番多いようです。海外受けがいいのでしょう。
タイトルにもあります“福岡とは「がやついた街」”についてですが、これは2018年に福岡にいらっしゃった落合陽一さんの表現です。言葉のフレーズが個人的に気に入っていまして、なるほどと思うことが多かったです。この表現をどう捉えるかが大事なのですが、端的に言えば人が行き来しているが整理されていないということ。それは大型ショッピングモールのような整備された空間ではなく、往来している人が街を形成しているようなものということです。若干個人的解釈も入っていますが。作りての思惑を離れ、人が文化を形成していっているところが魅力的だとおっしゃっていました。私もそう思います。
福岡市というハコの用意の仕方が魅力的とも言えますね。行政の良さなのかも。
「福岡市」という大きなテーマだとブログの1記事では書ききれないので、また同様のテーマで近いうちに追記していきます。本当は“胃袋を掴む「福岡市」”というテーマがいいかなと思ったんですけど、中長期的に書ければいいのかなと思っています。
WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動。
現在は不動産投資のノウハウを学ぶべく、日夜勉強中。