会社法に規定されている定時株主総会を上場会社は6月に開催することが多い。
さらに2019年は6月27日開催がピークで東証上場会社では719社とのこと。
ちなみに東京証券取引所等を運営している株式会社日本取引所グループは2019年6月19日開催。
私は、上場会社の株主総会に参加したことがない。テレビドラマや映画で観たおそらくエンターテイメント性を強調した株主総会のイメージも持っている。
特に映画「金融腐蝕列島 呪縛」(1999年公開)の株主総会シーンが印象に残っている。
今時は、ネット上の動画配信で見ることも出来る会社もあるので実状を確認してみたい。
「シャンシャン総会」と言って平穏に短時間に済む株主総会から「モノ言う株主」の状況はどうだろうか。想定問答例のようなやりとりが行われるのだろうか。
最近は、独立した社外取締役が全取締役の3分の1未満であれば取締役選任の議決に反対票を投じる方針の機関投資家もいるようだ。
会社の内部留保を配当金に回せと話題になっていたのは何年前のことだっただろう。
「コーポレートガバナンス・コード」をキーワードに考えてみたい。
(ネットの動画配信で見るだけではなく、)もちろん株主になって株主総会へ実際に足を運び、その会社の商品等のお土産を持たされる機会を得たいものだ。
文:経理担当者