コンビニ24時間営業の是非

セブンイレブンが24時間営業解除を部分的に認めるかどうか、現在ニュースになっていますね。
大阪府東大阪市のセブンイレブン加盟店で発生している24時間営業中止を求める動きに関してですが、世の中では加盟店オーナーに同情的な声が多いようです。

それもそのはず。ひと月で休めるのが1日あるかないかくらい?とのことですし、あまりに不休なので同情的な声が多く集まるのは当然のことです。

数多くあるコンビニの中でも、セブンイレブンはその雄として業界をけん引してきました。私が小学生だった頃、酒屋さんがどんどんセブンイレブンになっていったのも思い出されます。

当時幼かった私は、初めてのコンビニで戸惑ったことが多々ありました。買ったのはたぶんお弁当だったのだと思いますが、レジに持っていった時に「温めますか?」と聞かれ、意味がわかりませんでした。お弁当を電子レンジで温めるという考えがなかった所以ですが、2~3回聞き直してもピンとこなかったので、とりあえず「ハイ」と答えた記憶があります。

長い年月をかけて便利な世の中にすることに大きく貢献してきたセブンイレブン。もし、すべての店舗が24時間営業をしなくなれば、日本の便利さは極端に落ちるでしょうね。

携帯電話やスマホも同様で、以前はなくても問題なかった物事が、当たり前になった後になくなると非常に不便に思うはずです。

少子化社会で有効求人倍率が非常に高い昨今、働き手の確保というのはどの会社も難しくなってきています。セブンイレブンの運営サイドは24時間営業をやめるつもりはないでしょうが、数年後あたりに同様の問題が再出し、いよいよ24時間営業の維持ができなくなるといったこともあるのかもしれません。

少子化社会で24時間営業を続ける為の中長期的案というのはあるのでしょうか。もしかしたらハウステンボスみたいに、ロボットが営業するコンビニあたりが出てくるのかもしれませんね。

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Author:WEB管理者 

 

WEBサイト制作の現場でWEBディレクター、WEBデザイナー、コピーライターとして主に活動。
現在は不動産投資のノウハウを学ぶべく、日夜勉強中。